オリコンに不信感?売上枚数操作疑惑が浮上。しかし…

オリコンといえば、売上チャートの最大手であり、信憑性も高いと言われている
しかしそんなオリコンに売上枚数操作疑惑が浮上している。ネットで見た方も多いだろうが2200が680になった例の件である
これがネットの記事になり公になったことでオリコンの集計に不信感を持っている人がどんどん増えてきている。こんなことは何故起こったのだろうか
 


こんなことになった理由は2つある
一つはこれ
http://getnews.jp/archives/33792
はっきり言ってオリコンの実情も知らないのにこんな記事書くもんだから、見た人が勘違いすることが後を絶たない
オリコン側はイベント集計に関しては9/1から厳しい規制を敷き、訳のわからない売上を極力排除する方針を打ち出している。これに至った経緯を知らないから、こんな記事を書いたのだと思う。もう少しこうなった経緯を調べてから記事を書くべき。これだからマスコミはダメだと言われる
2つ目は上記の記事にあるように、社長のブログに原因があるが、このブログに関してわからないことが下の通り

  • 本当に2200枚売れたという証拠がない

個人で言っているのだから本当なのかわからないのが事実である。出荷分を売上だと偽っている可能性もある。これが既に大事になっていて、嘘をついているのであれば、訴えられてもおかしくないほど悪徳である
また、イベント分の集計に関して何も知らないのも正直おかしい。CDを扱う以上、この件に関しては知っていなければいけないことではないだろうか。今回の件にはおかしい点が多すぎる。いくらオリコンが曖昧な表現をしているとしても、集計の方法に不備があったわけではない。今回の処置は妥当。文句を言う方がおかしい。間違っているのであればブログの記事を消して謝罪すべきである
 


ここ最近のイベント事情を知っている人の話では、無理矢理複数枚買わせているなど悪徳なやり方をしていることも増えているらしい。本当であればイベント分の売上は排除すべきではないか…と思う
また、イベントの売上だけでオリコンチャートの上位に入った場合、あたかも全国で売れているように見えてしまう。こういったことがあってはならない。今回はそのための処置である
 


まあこの件に発展してしまったのは、全てこの集計規制を作るきっかけになったある会社が原因である
皮肉にも、この規制がされてから所属アーティストの売上は大半落ちてしまっているのである。自ら墓穴を掘ったと言われてもおかしくないことである
しかし、この会社以外にもおかしな売上増加をしているところは幾つもある。出来る限り他の件に関してもバッサリとやって欲しいのが事実(特に来週の某グループ)
でもこのままシングルチャートがアーティストグッズの売上ランキング化するのであれば、DLチャートと合算するなり、廃止するなりしてもいいような気がするけどな…